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2010年5月

2010年5月20日 (木)

ペットロス

自分は絶対にペットロスになんかならないと思っていましたが、(神経ズ太)例外では

なかったようです。

愛犬を亡くした、この喪失感。悲しみや後悔は月日が経っても癒えることは無いので

すね。

ヒロは去年の12月ごろに体調が良くって、薬を減らしたり、個人病院に転院手続き

出来るまで改善していました。

暮れごろに体調を崩して、入院という形になりました。

そのとき担当の先生がいなくて別なE先生が診てくださることになりました。

ヒロはとても危ない危篤状態にまでなったのですが、先生の手厚い治療のおかげで

一時的に回復し退院のめどまで付いたくらいです。

ですが、

1月10日に電話が入って「痙攣している」と「意識不明」と言われました。

この日担当の先生ばかりか、ほとんどの先生が病院にいなくて、いたのは若い女の

先生だけ・・・科も専門でなかったのです。

なぜ、誰も居ないときに悪くなってしまったのか、なぜ先生が誰も居ないか・・・

その日の10時ころに、危篤状態になり弟と病院に駆けつけましたが、もう機械で生き

ている状態でした。酷い痙攣がとまらず安楽死をしなくてはいけないのか、ずいぶん

悩みました。

そのとき担当の先生から病院で連絡がきて、いわれた言葉にとてもショックをうけま

した。

「もう駄目だと思いますから、そのまま連れ帰りますか?」こんなに痙攣している子を

家に連れてけと?「たぶん痛みとか感じてませんから」と追加爆弾。なぜ、先生が痛み

云々を理解できるんでしょう?本当に電話越しで無ければ胸倉つかんでやりたい気分

でした。

「私も、時間あったら病院行きますから」と最後に言われた時は、こんな奴か担当にな

った事を心から呪いたくなりました。

家族と相談するため、一時帰路について。

もう時計は夜中になってました。

それから、1時8分に携帯に電話が掛かってきました。

宛先は高度医療センターとあるので、急いで出たのですが相手からの返答が全くな

いのです。ただ電話口から聞こえるのは機械の作動音だけピピピという規則正しい音。

なんど誰何しても何も聞こえないので、一度電話を切り病院へ此方から連絡しました。

担当の先生は一階にいて、すぐに電話に出ましたが「連絡していませんよ。いまヒロ

君を見てきます」と入院室へ、そこで初めてヒロが危篤状態にあると分かりました。

それから家からタクシーを飛ばして、病院へ行って・・・

延命装置に繋がれたヒロと対面しました。

一時、心臓が止まってしまったけれど私達が病院に着いた時再び動き出したと言って

ました。まるで私達を待っていたように・・・通常は、30分経ってから心臓が再び動くな

んて有り得ない事らしいのです。

それから長いようで短い時間、ヒロは頑張って生き続けました。

電話口で聞いた機械音はこの心臓の心拍音だったんです。

ピピピという規則正しい音が、しだいに弱くなって、そして聞こえなくなって・・・

ヒロは虹の橋へと旅経って行きました。

あのあと、調べてもらったのですが1時8分に掛かってきた電話は掛けた記録が無い

そうです。でも私の携帯にはちゃんと履歴が残っている・・・

先生から「あの時間はヒロちゃんの心臓が一度止まった時間なんです。きっと信じら

れないけれど、ヒロちゃんが掛けた電話なんでしょう」と言われました。

ヒロが最後の力を振り絞り教えてくれたんじゃないかと、私も思います。

お別れを伝えるため・・・

あれから、4カ月以上経ちました。

今 ヒロは小さな骨壷に入って、先代ヨーキーのココアの隣に置いています。

虹の橋はどんな所なのでしょうか。

兄貴分のココアには会えたのでしょうか。

それとも、なさけない飼い主を心配して、まだ此処に居るのでしょうか。

 「もっと早く病院に行けば助かったかもしれない」

 「別の病院だったら、こんな事にならなかったかもしれない」

後悔ばかり・・・ヒロの死を早めたのは自分のせいだから。

あんなに辛い検査だって耐えて、苦い薬だって頑張って飲んでいたのに。

なぜ神様はヒロを連れて行ってしまったのでしょうか?

今は辛くて悲しくて胸にぽっかり穴が開いてしまったようです。

きっと他の子達がいるから、自分は立っていられる。毎日を過ごせる。

ラピスもカオスも以前とは様子が変わりました。

とくにラピスは一緒にいた時間が長いから、あちこち探したりボーとしていたり、寂しそ

うにしているのが良く分かります。 

   しばらくぶりに書いたのに陰気なブログになりました。

   もう一度書こうと思ったのは、心が少しでも整理できればと思ったためです。

   まだ、しばらくは涙は枯れることはなさそうですが、これを書きながら又

   思いっきり泣いて、少しだけスッキリしました。

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